Ａ：
ラダー型オーディオケーブルにはN型、P型、SP型、BL型の四種をご用意しています。BL型を除く三種は基本構造は同じで、超広帯域特性を有する同軸材を採用しています。（同軸材自体の減衰量：200Mhzにおいて-0.42ｄｂ/m）ハイグレードになるほど固有の音色が少なくなるとご理解ください。

●N型は発売以来継続しているラダーケーブルの定番ともいえる商品で、安価ですので気軽にお使いいただきたい製品です。
●P型は同軸線に特殊加工を施した後ラダー構造に組み上げる高解像度ラダー型ケーブルです。
●SP型ケーブルはケーブル外皮にも分割絶縁体構造を採用し、ケーブル固有音を極限まで排除した構造となっています。
●BL型ケーブルは閉回路とは別に中性線を配置し、閉回路絶縁体の基準電位は中性線をゼロ電位とした構造となっています。

Ａ：
オーディオケーブルが本質的にもっている歪（誘電体歪）を減らすために梯子型の段になっています。
たとえばLTC4では4段ということになり、段数が多いほど歪が少なくなる構造をしています。
したがって、段数が多い製品ほどクリアーで高い忠実性をもっています。

段数と長さの関係：
長さ2ｍの４段ラダー型スピーカーケーブルの場合、１段あたりの長さは約５０cmとなります。
長さ2ｍの８段ラダー型スピーカーケーブルの場合、１段あたりの長さは約２５ｃｍとなります。
新開発10段ラダー1ｍのデジタルケーブルですと、一段あたりの長さは約10ｃｍとなります。