マルチョウエンジニアリング 長谷川　様 　
昨日、XLRラダーケーブルが無事到着しました。 送っていただきありがとうございました。
早速、試聴をはじめたところですが、 　結果はとにかくすばらしい！の一言です。

　まず、 ラックスマンDA-200とアンプ同 M-200をつないでいたRCAラダーケーブル（ LTC8RCA/P）を　XLRラダーケーブルに交換。　オーケストラの複数声部の解像度が格段に上がり　対位法で各パートが異なる旋律を弾いているところでも今までは混ざって１つに聴こえていたのがきちんと分離して各パートの動きを追えるではありませんか！ そして弱音領域の表現力が飛躍的に向上しメゾピアノ、ピアノ、ピアニッシモの違いやスフォルツァンドしているところとしていないところの違いが明確に聴こえるようになりました。　（曲はリヒャルト・シュトラウスの交響詩「死と変容」、シューリヒト指揮シュトゥットガルト放送響によるライブ録音で　1954年の古いモノラル録音ですが複雑な曲を明解かつ緻密に描いた比類なき演奏記録です。） 　
　他社のRCAケーブルから御社のラダーケーブルに替えた時もすばらしい変化があったのですが今回の交換によるあまりの違いに正直、改善した喜びと、今までいったい何を聴いてきたのかという落胆が入り混じった複雑な気持ちです。 
　冷静に考えると、使っているDAC 、アンプともバランス接続した方が良いという評価記事を目にしますのでバランス接続に変更したことで真価を発揮したということかもしれませんが・・・ 　

　次にステレオ録音のピアノ協奏曲を聴くと　バランス接続に替えた後は　前記の特徴に加えステレオの音場が前後左右に広くなり　特に前後のパートの位置がきちんと分離して聴こえるようになりました。　（曲はブラームスの第2協奏曲でバックハウス独奏ベーム指揮ウィーンフィルによる名盤です。） 

　以上、お礼というより試聴記になってしまいましたがご報告させていただきます。 お借りしたものは近日中に返却させていただくつもりですが　もう後戻りはできそうにないので（笑）まずはXLRラダーケーブルを購入させていただくことになるかと思います。 　
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迅速なご対応をいただきありがとうございます。土曜日には届くとのことで週末が来るのが今から愉しみです。 
　試聴記のWEB掲載の件は　私の拙文でよろしければまったく問題ありませんのでどうぞお使いになってください。　
この度は試聴させていただき本当にありがとうございました。 
以上、取り急ぎお礼方々のご連絡までといたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○○