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 本サイトにはオーディオシステムの忠実性を向上させるあらゆる技術を掲載しています。中でも紹介させていただきますラダー型オーディオケーブルは、特許技術として査定され 現在お使いのオーディオシステムの忠実性向上を担保いたします。納得のいくまで滞在ください。
特許番号:第3753431号
製造:日本国



特許構造のラダーケーブルへようこそ
Pure Audio Components PAT3753431
Ladder-type audio cable
   
The world's first patent assessments, Ultra high resolution ladder-type audio cable
PAT3753431 The ladder type audio cable is registered with the Patent Office
marucho engineering

Ultra high resolution ladder-type audio cable

ラダー型オーディオケーブルの周波数特性(f特)
多段梯子導体軸方向分割絶縁体構造伝送線路 開発資料より抜粋掲載


Pure Audio Components PAT3753431

 日ごろは当サイトを閲覧いただきありがとうございます。公開時から継続してお読みいただいているお客様には、ラダー型オーディオケーブルの基本的な考え方について、大方のご理解を頂いているのではないでしょうか。従来の周波数特性変化や波形変化の仕方とは全く異なった変化の仕方をするのが、多段梯子型線路(ラダー型オーディオケーブル)の特徴であり、実際にご使用のお客様から好評価を頂いている理由です。しかし、周波数特性などはどうなっているのかな?と疑問をお持ちのお客さまもあると思います。このページではラダー型ケーブルの静特性について記載してみます。

@周波数特性(f特):ラダー型オーディオケーブルは周波数が高くなるに従って、振幅位相共に直線的に下がっていきます。 この理由は、導線の幅(距離)が増加すると導線自体が持つ自己インダクタンスが増加するからです。 ラダー型オーディオケーブルに限ったことではなく、全ての平行型オーディオケーブルに共通して生じる物理現象です。 従って、導線密着型のケーブルと比べれば、ほんの少し高域下がりの特性を持っています。 自己インダクタンスの量は導線幅が増加すれば増加し、導線幅が少なくなれば減少し高域下がりはなくなります。 高域下がり現象は全ての平行型ケーブルが持つ特徴です。 現実的に絶縁体がある限り導線幅ゼロというわけにはなりませんから、全ての平行型ケーブルは自己インダクタンスを持つ結果になります。
 高域下がりを解消する方法はいたって簡単で、導線幅を狭くすれば解決します。
 ※導線間距離が少ない線路自己インダクタンスは減少し導線間の相互インダクタンスは増大する
 ※導線間距離が大きい線路自己インダクタンスは増大し導線間の相互インダクタンスは減少する

A伝送する波形などに良い変化が認められるか?:基本的に良くも悪くもなりません。
 Q&Aに記載していますように、ラダー型オーディオケーブルは音が良くなるケーブルではないことです。
 このことは、再三記載させていただいていますように絶縁体歪の影響による音の変調現象がなくなり、結果的にシステムの忠実度(クォリティー)が飛躍的に向上する新技術です。
B平行型オーディオケーブルが持つ静特性。
 下記グラフはバースト波形と線路の位相計測を行った結果で、全ての平行型オーディオケーブルが持っている特性です。


1khzにおけるバースト波計測
黒色:導線幅約2o電線の位相(8Ω負荷) 
赤色:導線幅約10o電線の位相(8Ω負荷)右端が20khz

上(バースト波):バースト波計測の結果ではラダー型に限って現れる特徴(長所&短所)は計測されませんでした。測定は可聴周波数帯全てで行いましたが、1Khzのみ掲載しました。下(周波数対位相):平行型電線を引き裂き、導線幅に特定の距離を持たせ計測したグラフです。右端が20Khzです。計測試料は生活に溶け込んでいるONAMBA、PVC絶縁電線を使用しました。【オーディオケーブル】と称する平行型ケーブルでも結果は同じです。導線幅が増加すれば自己インダクタンスが増加するという古典理論を実証した結果でした。


無負荷時におけるラダーケーブル2種と有名3社ケーブル立ち上がり波形(矩形波)比較
ladder cable LTC8(8段ラダー型)  ladder cable LTC4(4段ラダー型)
有名M社オーディオ用RCAcable 有名F社広帯域同軸cable

ラダー型ケーブル基本構造図 
有名S社オーディオ用RCAcable



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Pure Audio Components PAT3753431 Ladder-type audio cable
この技術詳細ページでは、ラダー型ケーブル開発時における実験結果と試作品資料の中から、オーディオシステムの音質に直結する項目を抜粋掲載しています。
■ラダー型オーディオケーブルは、全てのオーディオケーブルが本質的に持っているマイナス要因を排除することに徹した技術思想から生まれ、2005年特許として査定された、はしご型構造を特徴とするオーディオケーブルです。
■オーディオケーブルが持っている固有の音色は絶縁体特有の特異な性質にあり、誘電体歪と呼ばれています。
同軸ケーブルを梯子状に組み上げることによりオーディオケーブル固有音を極限まで排除することが可能となりました。
1&2:シース
3:固定具
4:梯子線
7:中心導体絶縁物A
8:中心導体絶縁物B
9:外部導体絶縁物C

上:線路ホットライン
下:線路グランドライン
左:信号源側
右:負荷側
 
梯子型線路音響ケーブル基本構造図
■上図は3段梯子型オーディオケーブルの基本構造図
上図左が信号源側、右が負荷側。上がホットライン、下がグランドライン(閉回路の基準電位)となります。
オーディオケーブルが延々と長い場合、上図はしご構造が延々と続く構造です。
■梯子型オーディオケーブルは 絶縁物(絶縁体)から発生するケーブル固有音(誘電体歪音)が梯子の段数に反比例し、結果的にオーディオケーブルが持つ固有音が桁違いに減少する構造です。
■基本構造図はさらに進化を遂げ、高解像度高忠実性を有するオーディオケーブル製品として発売しています。
導体軸方向分割絶縁体構造シールド線
本線路構造は単体においても高い忠実性を有していますが、ラダー構造との組み合わせにより付帯音排除に極めて有効に働き、ラダー型ケーブルを不動のものにしています。
本技術はサイトにてご紹介していますラダー型オーディオケーブル全製品に採用しています。
■ラダー型構造の用途:
スピーカーケーブル ラインケーブル ヘッドフォンケーブル デジタルケーブル カーオーディオ ホームシアターその他正負非対称で周期性を有しない信号伝送線路。
■音質改善効果:オーディオアンプ、CDプレーヤー、スピーカー等オーディオシステムが有する解像度向上と音質改善効果

■使用可能範囲:
楽器ギターケーブル バッチコード スピーカーケーブル  録音スタジオ コンサートホール ホームシアターシステム カーオーディオ
■開発時に使用した導電体素材:
銀 銅(軟銅線) 結晶構造導体(PCOCC LCOFC 5N 7N) メッキ材(錫メッキ 銀メッキ 金メッキ 銅メッキ)
■開発時に使用した絶縁体素材:
ポリエチレン テフロン 塩化ビニール 松脂(ロジン) 発泡ポリエチレン ゴム シリコーン パラフィン
■開発時に使用した主な音響機器メーカー名及びブランド名「アンプ スピーカー CDプレーヤー 測定器 ケーブル 試作部材など含む」:(順不同 敬称略)
オーディオテクニカ ベルデン(belden) モンスターケーブル (monster cable) アクロリンク(acrolink) AET オーディオクラフト オーディオクエスト サエク デノン(denon ) フォステクス(fostex) IXOS JBL キンバーケーブル(kimber kable) カルダス(Cardas Audio) ワイヤーワールド(WIREWORLD) モガミ電線(mogami) リン(LINN) ラックスマン(luxman) MIT モニター(monitor) オルトフォン(ortofon) シュアー ローランド タンノイ(tannoy) ディアック(エソテリック) SME ダイヤトーン B&W アクロテック(acrotec) ヴァンデンハル(van.den.hul) ソニー(sony) パイオニア(pioneer) オンキョー(onkyo) ヤマハ(yamaha) ビクター ケンウッド マランツ(marantz) アキュフェーズ(accuphase) フィリップス ボーズ(bose) サンスイ(sansui) アルティック(altec) マッキントッシュ WE フジクラ カナレ 三菱 ジャパンエナジー 住友 日立 シャープ パナソニック(ラムサ) 平田電機製作所(タンゴ) 日本バーブラウン
■開発時に使用した主なデジタルアナログ音響機器:
CDプレーヤー スーパーオーディオCD DAコンバータ CDトランスポート LPレコードプレーヤー コンデンサースピーカー ダイナミック型スピーカー ホーンドライバー MCカートリッジ MMカートリッジ マイクロフォン オーディオ用PA用各種アンプ、ミキサー ヘッドフォン 電気楽器


ラダー型ケーブルネット通信販売元:マルチョウエンジニアリング