Top
 音質と技術背景
 音質比較
 技術課題の解決
 技術詳細
 お客様の声
 Q&A
Product
スピーカーケーブル
RCAラインケーブル
XLRラインケーブル
デジタルケーブル
フォノケーブル
フォンケーブル
powercable
 ご注文方法 
 お問い合わせ
 工房案内
 リンク集
 製作日記  



 本サイトにはオーディオシステムの忠実性を向上させるあらゆる技術を掲載しています。中でも紹介させていただきますラダー型オーディオケーブルは、特許技術として査定され 現在お使いのオーディオシステムの忠実性向上を担保いたします。納得のいくまで滞在ください。
特許番号:第3753431号
製造:日本国



特許構造のラダーケーブルへようこそ
Pure Audio Components PAT3753431
Ladder-type audio cable
   
The world's first patent assessments, Ultra high resolution ladder-type audio cable
PAT3753431 The ladder type audio cable is registered with the Patent Office
marucho engineering

Ultra high resolution ladder-type audio cable



ラダー型オーディオケーブル技術思想から見たベルデンケーブル(T-202Dの場合)

@BELDEN T-202D Aシースを剥ぎ取った写真 B中心導体と絶縁体 C中心導体と外部導体間素材
@ ベルデンケーブルの人気の秘密はいったいどこにあるのでしょうか・・・ベルデンラインケーブルをラダー型オーディオケーブル技術思想でもって検証させていただきました。写真は少々以前の製品ですがRCAピンケーブル2芯構造シールド線T-202Dです。
A シールド線シースを剥ぎ取ればメッキ外部導体が現れます。相当に年数が経過しているにも関わらず内部は大変綺麗な状態に保たれています。ノギスにて計測してみると、シールド線外径6oφ シース剥ぎ取った外部導体外径4.15oφ 中心導体絶縁体外径1.85oφ・・・・シース厚みを計算してみると約0.925mm・・・となります。シース厚みは音質的見地から見れば薄いほど誘電体歪は少なくオーディオケーブルとして優れた特性をうかがわせます。 
B 中心導体径は極めて細く電気信号を伝送するにはこれ以上の太さは必要ないのでしょう。拡大鏡で観測すると中心導体のよりピッチは約10o〜12o程度と思われます。中心導体絶縁体の厚みも耐電圧の許す範囲で大変薄く誘電体歪が極小であることも素晴らしい。中心導体が細くよりピッチが短いケーブルはシャープでピントがはっきりとした音質になりますが、ベルデン人気を本質的に支えている重要な要素のひとつと思われます。
C 更に、中心導体と外部導体の間にある絶縁補強材が天然素材であることが高音質&高解像度に貢献しているものと思われます。おそらく、綿と麻であろうと思われる大変優れた内部素材が永年のベルデン人気の秘密になっているのでしょう・・・・中心導体と外部導体間を科学合成して作られた絶縁体で満たされると、極度に大きな電荷エネルギーを蓄え、極めて多くの絶縁体歪が発生します。綿や麻の比誘電率はそう小さくはありませんが、自然素材には適度な隙間があり中心導体に発生する力に起因する誘電体歪電荷エネルギーが発生し難いことが大きな特徴といえます。また綿や麻は弾力性がなく反発力も発生し難く、発生した僅かな力を伝達し難いことも大きな特徴の一つなのでしょう。

技術詳細へ戻る

スピーカーケーブル RCAラインケーブル XLRバランスケーブル デジタル信号ケーブル TRSその他のケーブル
Pure Audio Components PAT3753431 Ladder-type audio cable
この技術詳細ページでは、ラダー型ケーブル開発時における実験結果と試作品資料の中から、オーディオシステムの音質に直結する項目を抜粋掲載しています。
■ラダー型オーディオケーブルは、全てのオーディオケーブルが本質的に持っているマイナス要因を排除することに徹した技術思想から生まれ、2005年特許として査定された、はしご型構造を特徴とするオーディオケーブルです。
■オーディオケーブルが持っている固有の音色は絶縁体特有の特異な性質にあり、誘電体歪と呼ばれています。
同軸ケーブルを梯子状に組み上げることによりオーディオケーブル固有音を極限まで排除することが可能となりました。
1&2:シース
3:固定具
4:梯子線
7:中心導体絶縁物A
8:中心導体絶縁物B
9:外部導体絶縁物C

上:線路ホットライン
下:線路グランドライン
左:信号源側
右:負荷側
 
梯子型線路音響ケーブル基本構造図
■上図は3段梯子型オーディオケーブルの基本構造図
上図左が信号源側、右が負荷側。上がホットライン、下がグランドライン(閉回路の基準電位)となります。
オーディオケーブルが延々と長い場合、上図はしご構造が延々と続く構造です。
■梯子型オーディオケーブルは 絶縁物(絶縁体)から発生するケーブル固有音(誘電体歪音)が梯子の段数に反比例し、結果的にオーディオケーブルが持つ固有音が桁違いに減少する構造です。
■基本構造図はさらに進化を遂げ、高解像度高忠実性を有するオーディオケーブル製品として発売しています。
導体軸方向分割絶縁体構造シールド線
本線路構造は単体においても高い忠実性を有していますが、ラダー構造との組み合わせにより付帯音排除に極めて有効に働き、ラダー型ケーブルを不動のものにしています。
本技術はサイトにてご紹介していますラダー型オーディオケーブル全製品に採用しています。
■ラダー型構造の用途:
スピーカーケーブル ラインケーブル ヘッドフォンケーブル デジタルケーブル カーオーディオ ホームシアターその他正負非対称で周期性を有しない信号伝送線路。
■音質改善効果:オーディオアンプ、CDプレーヤー、スピーカー等オーディオシステムが有する解像度向上と音質改善効果

■使用可能範囲:
楽器ギターケーブル バッチコード スピーカーケーブル  録音スタジオ コンサートホール ホームシアターシステム カーオーディオ
■開発時に使用した導電体素材:
銀 銅(軟銅線) 結晶構造導体(PCOCC LCOFC 5N 7N) メッキ材(錫メッキ 銀メッキ 金メッキ 銅メッキ)
■開発時に使用した絶縁体素材:
ポリエチレン テフロン 塩化ビニール 松脂(ロジン) 発泡ポリエチレン ゴム シリコーン パラフィン
■開発時に使用した主な音響機器メーカー名及びブランド名「アンプ スピーカー CDプレーヤー 測定器 ケーブル 試作部材など含む」:(順不同 敬称略)
オーディオテクニカ ベルデン(belden) モンスターケーブル (monster cable) アクロリンク(acrolink) AET オーディオクラフト オーディオクエスト サエク デノン(denon ) フォステクス(fostex) IXOS JBL キンバーケーブル(kimber kable) カルダス(Cardas Audio) ワイヤーワールド(WIREWORLD) モガミ電線(mogami) リン(LINN) ラックスマン(luxman) MIT モニター(monitor) オルトフォン(ortofon) シュアー ローランド タンノイ(tannoy) ディアック(エソテリック) SME ダイヤトーン B&W アクロテック(acrotec) ヴァンデンハル(van.den.hul) ソニー(sony) パイオニア(pioneer) オンキョー(onkyo) ヤマハ(yamaha) ビクター ケンウッド マランツ(marantz) アキュフェーズ(accuphase) フィリップス ボーズ(bose) サンスイ(sansui) アルティック(altec) マッキントッシュ WE フジクラ カナレ 三菱 ジャパンエナジー 住友 日立 シャープ パナソニック(ラムサ) 平田電機製作所(タンゴ) 日本バーブラウン
■開発時に使用した主なデジタルアナログ音響機器:
CDプレーヤー スーパーオーディオCD DAコンバータ CDトランスポート LPレコードプレーヤー コンデンサースピーカー ダイナミック型スピーカー ホーンドライバー MCカートリッジ MMカートリッジ マイクロフォン オーディオ用PA用各種アンプ、ミキサー ヘッドフォン 電気楽器


ラダー型ケーブルネット通信販売元:マルチョウエンジニアリング