LTC4SP/Nご購入後のお便り
マルチョウエンジニアリング 長谷川様 今月初旬にスピーカーケーブル4 Ｎ 1.5 ｍを購入した○○＠北海道です。 その節はお世話になりました。まず、使用感をお伝えします。

　ウーファ（100 Ｈｚ以下）に使用していますが、アナログアンプに繋いだ場合には引きずり感がなくなり、ミッドとの時間的な遅れなくなり満足できるものでした。 デジタルアンプに変えたところ、ウーファから音が出ているのか？と思われるほどさっぱりとした感じになりました。

　ミッドには試すことはできませんでした。というのは、私のシステムの場合、ケーブルをスピーカーユニットに直付しています。ケーブルが太くてエンクロジャーの穴（ 12 ｍｍ）を通らなかったからです。 ミッド用のケーブルを検討していますが、教えてください。Ｎ型とＰ型の違いが良くわかりません。線材（材質、構造）が違うようですが、音（特にボーカル帯域に）にどのような影響があるのでしょうか。 また、 3ｍ 8段と 1.5ｍ4段とは、ほぼ同じ性能になるのでしょうか。Ｐ型の４段というのはあまり意味がないのでしょうか。以上、ご回答いただければ幸いです。

　LTC8SP/P（特注）ご購入後のお便り
マルチョウエンジニアリング長谷川諭様先日はお送りいただいたケーブルには９割満足していますが、１割の不満は音に躍動感が損なわれている部分があるところでした。この理由がわかりました。アンプをラステームRSDA904に変えたのですが、アンプ基板からスピーカー端子までの配線が長いのです。４チャンネル分で21ｃｍ２本、１５cm２本です。使用している線材は○○○○○○○○○の白い平行線スピーカーケープルす。制振剤を含んだ被覆材で音が死んでしまうタイプです。 そこで、ご相談です。

　アンプ内の配線をラダー構造p型にするとか、あるいは、短いので導体軸方向分割絶縁体構造ケーブルで十分なのか長谷川様のご見解を教えていただければ幸いです。制作する場合の経費はどのくらいになるかも教えてください。アンプ２台分ですので、長さ２１cm×４本+１５cm×４本となります。以上、よろしくお願いします。
○○○市○○○○

　特注アンプ内部配線材ご購入後のお便り
マルチョウエンジニアリング長谷川諭様使用感の報告です。第１印象は初めてP型ケーブルに変えた時と同様な驚きであった。解析的に聞くとハイスピード化して音圧が 〔3ｄB] 程度上がったようにも感じられた。低域も音圧が上がり躍動感がよみがえった。実際には 2.5 〜 3ｋHz 付近の音圧があがって、かつ、解像度が上がっていることが、一番効いているのかもしれない。

楽器ごとの感想は、
■ベース：スピードがあり、後引かず、音程分離良し。
■トランペット：スピート、余韻申し分なし。
■バイオリン：分解能最上、低レベル時でも強弱の違いがよくわかる。

　複数の電線を直列に繋ぐとそれぞれの個性が混合することはご承知のこととは思います。配線作業の点からいうと、接続部の補強材は少し長い。少なくとも現在の寸法の 2/3 できれば半分の方が使いやすい。 ラダー型ケーブルの性能をフルに発揮させるためには、アンプ内のスピーカー用配線が長い場合は、スピーカーケーブルに合わせて交換すべきと思います。自信を持ってホームページにアップすることをお勧めします。
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