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 本サイトにはオーディオシステムの忠実性を向上させるあらゆる技術を掲載しています。中でも紹介させていただきますラダー型オーディオケーブルは、特許技術として査定され 現在お使いのオーディオシステムの忠実性向上を担保いたします。納得のいくまで滞在ください。
特許番号:第3753431号
製造:日本国



特許構造のラダーケーブルへようこそ
Pure Audio Components PAT3753431
Ladder-type audio cable
   
The world's first patent assessments, Ultra high resolution ladder-type audio cable
PAT3753431 The ladder type audio cable is registered with the Patent Office
marucho engineering

Ultra high resolution ladder-type audio cable

当開発室で生まれた化け物オーディオケーブルの特性/DCバイアス方式
多段梯子導体軸方向分割絶縁体構造伝送線路 開発資料より抜粋掲載


Pure Audio Components PAT3753431

 2003年に計測したデータですのでご笑覧下さい。ケーブル構造:4対構造ケーブルの2対に直流バイアス(DCバイアス)を与えた構造のケーブル。どのようなケーブルなのかは技術詳細を参照ください。使用ケーブルはカナレ4S11 VFF1.25o平方4対電線

1kHz矩形波を加えたスピーカー端子部の立ち上がり波形です。
fig1:ノーマルケーブル使用
fig2:バイアス方式RCAケーブル使用
fig3:バイアス方式スピーカーケーブル使用
fig4:バイアス方式RCAケーブル&バイアス方式スピーカーケーブル使用

fig1(ノーマル) fig2(ラインケーブル)
fig3(スピーカーケーブル) fig4(ライン&スピーカーケーブル)

 fig1からfig4に従って矩形波の立ち上がり波形に大きな変化が見られます。聴感上良さそう?にも聞きとれる変化でもあったため、開発に時間を要した実験でもありました。オーディオの音質改善に貢献するどころか、悪影響そのもであるという衝撃的な結果が得られました。

 普通のオーディオケーブルの内部では音楽信号によって自然に電荷が蓄えられ、スピーカーケーブル、RCAケーブル、アンプ内部の配線材などなど。オーディオ機器のあらゆる場所で4種のグラフに近い現象が起こり再生音が変化しているのです。この実験に使用した電源は、バッテリーによるDCバイアス、DC電源製作による直流バイアスの両者を使用しました。バイアス電圧は1.5V 6.0V 12V 24V 〜120V バイアス電圧値による特徴は現れませんでした。

 ラダー型ケーブル開発に多くの時間を必要としたのは再生する音楽や録音ソースによっては良さそう??にも受け取れることでした。この化け物ケーブルは強制的に電荷を持たせたオーディオケーブルなのですが、配線材で音が変わる理由や密着する電圧電流源とも密接な関連をもっていますので参照下さい。現在では、ケーブル自体が極度な電荷を蓄えた後に再び放出する巨大誘電体吸収現象が、アンプの動作特性に多大な悪影響を与えた為であることが解かっています。

 オーディオの個性をケーブルに求めると このようなとんでもない悪い結果が間違いなくオーディオユーザーを襲います。オーディオケーブルが固有音を持たないことが 結果的にオーディオ機材の個性を十二分に発揮することになるのです。ラダー型ケーブルが完成した現在、振り返れば大笑讃に値する化け物オーディオケーブル誕生の恥ずかしい笑い話でした。

『オーディオひとくちメモ』
4芯(4本線)や8芯(8本線)など一本のケーブルに複数の電線を使用した構造のスピーカーケーブルでは、上記に記載した現象の小規模なことが起こっています。
2本線のオーソドックスなケーブルと比較すると音が変わるため、良くなったかの錯覚に陥ります。
平凡な平行線に戻すことが肝要です。

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Pure Audio Components PAT3753431 Ladder-type audio cable
この技術詳細ページでは、ラダー型ケーブル開発時における実験結果と試作品資料の中から、オーディオシステムの音質に直結する項目を抜粋掲載しています。
■ラダー型オーディオケーブルは、全てのオーディオケーブルが本質的に持っているマイナス要因を排除することに徹した技術思想から生まれ、2005年特許として査定された、はしご型構造を特徴とするオーディオケーブルです。
■オーディオケーブルが持っている固有の音色は絶縁体特有の特異な性質にあり、誘電体歪と呼ばれています。
同軸ケーブルを梯子状に組み上げることによりオーディオケーブル固有音を極限まで排除することが可能となりました。
1&2:シース
3:固定具
4:梯子線
7:中心導体絶縁物A
8:中心導体絶縁物B
9:外部導体絶縁物C

上:線路ホットライン
下:線路グランドライン
左:信号源側
右:負荷側
 
梯子型線路音響ケーブル基本構造図
■上図は3段梯子型オーディオケーブルの基本構造図
上図左が信号源側、右が負荷側。上がホットライン、下がグランドライン(閉回路の基準電位)となります。
オーディオケーブルが延々と長い場合、上図はしご構造が延々と続く構造です。
■梯子型オーディオケーブルは 絶縁物(絶縁体)から発生するケーブル固有音(誘電体歪音)が梯子の段数に反比例し、結果的にオーディオケーブルが持つ固有音が桁違いに減少する構造です。
■基本構造図はさらに進化を遂げ、高解像度高忠実性を有するオーディオケーブル製品として発売しています。
導体軸方向分割絶縁体構造シールド線
本線路構造は単体においても高い忠実性を有していますが、ラダー構造との組み合わせにより付帯音排除に極めて有効に働き、ラダー型ケーブルを不動のものにしています。
本技術はサイトにてご紹介していますラダー型オーディオケーブル全製品に採用しています。
■ラダー型構造の用途:
スピーカーケーブル ラインケーブル ヘッドフォンケーブル デジタルケーブル カーオーディオ ホームシアターその他正負非対称で周期性を有しない信号伝送線路。
■音質改善効果:オーディオアンプ、CDプレーヤー、スピーカー等オーディオシステムが有する解像度向上と音質改善効果

■使用可能範囲:
楽器ギターケーブル バッチコード スピーカーケーブル  録音スタジオ コンサートホール ホームシアターシステム カーオーディオ
■開発時に使用した導電体素材:
銀 銅(軟銅線) 結晶構造導体(PCOCC LCOFC 5N 7N) メッキ材(錫メッキ 銀メッキ 金メッキ 銅メッキ)
■開発時に使用した絶縁体素材:
ポリエチレン テフロン 塩化ビニール 松脂(ロジン) 発泡ポリエチレン ゴム シリコーン パラフィン
■開発時に使用した主な音響機器メーカー名及びブランド名「アンプ スピーカー CDプレーヤー 測定器 ケーブル 試作部材など含む」:(順不同 敬称略)
オーディオテクニカ ベルデン(belden) モンスターケーブル (monster cable) アクロリンク(acrolink) AET オーディオクラフト オーディオクエスト サエク デノン(denon ) フォステクス(fostex) IXOS JBL キンバーケーブル(kimber kable) カルダス(Cardas Audio) ワイヤーワールド(WIREWORLD) モガミ電線(mogami) リン(LINN) ラックスマン(luxman) MIT モニター(monitor) オルトフォン(ortofon) シュアー ローランド タンノイ(tannoy) ディアック(エソテリック) SME ダイヤトーン B&W アクロテック(acrotec) ヴァンデンハル(van.den.hul) ソニー(sony) パイオニア(pioneer) オンキョー(onkyo) ヤマハ(yamaha) ビクター ケンウッド マランツ(marantz) アキュフェーズ(accuphase) フィリップス ボーズ(bose) サンスイ(sansui) アルティック(altec) マッキントッシュ WE フジクラ カナレ 三菱 ジャパンエナジー 住友 日立 シャープ パナソニック(ラムサ) 平田電機製作所(タンゴ) 日本バーブラウン
■開発時に使用した主なデジタルアナログ音響機器:
CDプレーヤー スーパーオーディオCD DAコンバータ CDトランスポート LPレコードプレーヤー コンデンサースピーカー ダイナミック型スピーカー ホーンドライバー MCカートリッジ MMカートリッジ マイクロフォン オーディオ用PA用各種アンプ、ミキサー ヘッドフォン 電気楽器


ラダー型ケーブルネット通信販売元:マルチョウエンジニアリング